岡山中部のダムめぐりです。
最初に訪れたのは槙谷ダム(場所,訪問日:2022.11.26)
洪水調節と灌漑目的の重力式コンクリートダム
ダム下へのアクセスは容易ですが,こんな道なので車はr472の路肩に停めて歩きました。
ダム下から。オリフィスが銀色に輝いています。
アップで見ると金属で加工されています。漏水防止?
減勢工の導流壁に設置されている水門のバルブ
レモン色の揚水機場。堤体には「まきだにダム」の文字。岡山のダムってダム名を記していることが多いような。
堤体真下まで行けて,触れるダム。
フーチングの階段はフェンスもないし上れる?…よく見たらNG看板。これよく見ないと気付きませんよ。
天端に上がってみました。車両も通行可能なシンプルな天端。
天端は総社市と賀陽町の境らしい。境界が中央でないところに「政治」を感じてしまいます。賀陽町は現在合併して吉備中央町になっています。
取水設備。どうもここはレモン色で統一しているらしい。
上流側。オリフィスゲートはスピンドル操作なんですね。サーチャージ時には水没する位置です。
右岸から。こうしてみるとこの文字結構縦長につくってあります。堤体の傾斜を計算にいれて下から見たときにバランスよくなるようにしているのだとしたらすごい!
管理事務所もレモン色。別にレモンの産地ではないようです。
魚種を指定してるのは珍しい。外来種はどんどん釣ってくださいということか。
アクセス良好なのに触れるダム。ダム下には桜もたくさん植えてあり,花見のシーズンに来るのもよさそう。貴重な「開かれたダム」です。