大田市と言えば世界遺産の石見銀山が有名ですけど,それとは反対方向の市の東部,清瀧ダムに向かいました。(訪問日:2023.4.9)
洪水調節用アースダム。灌漑用ではないアースダムは久しぶり。
天端に着いてまずインパクトがあるのはこのY字型の洪水吐。洪水調節目的だけあって立派です。
天端は車両進入禁止。右の「柵内立入禁止」は堤体や池側の柵の中に入ってはいけないということでしょう。
洪水吐の放水路を渡った先に天端があります。
天端からの眺め。堤体は石でリップラップされているようです。
上流側。かなり水位を下げています。右奥は放流設備。
常用洪水吐の取水口。
記念碑のデザインは,上流にある瀧群をイメージしたものでしょうか。
堤体下に来てみました。こんなに立派な放水路なんてロックフィルダムみたいです。
先ほどの取水口からの出口
農林省もかんでいるせいか,なかなかスケールの大きいアースダムでした。「池」ではなく「ダム」と名がついていることもうなずけます。