明神の興奮冷めやらぬまま,下流の南原ダム(場所)を訪れました。
発電用のロックフィルダムです。上流の明神ダムとセットで発電用の水を貯めています。
南原峡のキャンプ場から南下してくると,木の合間に貯水池が見えてきます。南原ダム付近は,常緑樹が多いため,この時季(2月)でも撮影スポットが限られます。
明神ダムと同じく不自然なくらいの青さ。
藤尾ダムと同じく,右岸余水吐にゲートがあります。
上流側。昼間なので発電中だとしたらこちらの下池は水位が上がってきているのでしょうか? 見た目では分かりませんでした。(揚水式発電は昼間は上池→下池の流れを使って発電するそうです。)
木の隙間から見えたのは取水設備か,水位計測設備か・・・?
天端への道は・・・明神同様封鎖。天端とはいわないまでも,それが見えるぐらいまでは行かせてほしいなあ。
これを読んだらその水位変化の様子を見たくなるのは僕だけか?
画像でははっきり写っていませんが,明神ダムのある方向なので,明神からの流水を利用する南原発電所はこのシェルターの奥にあると思われます。
余水吐の真下に利水放流と思われる管があります。合理的な設計。
県道沿いにあって,明神ダムに比べれば遥かに楽にアプローチできますが,いたるところしっかりガードされていてなかなか近付けません。
この日は2月にしては気温が高く,歩き回っていたら暑くなってきました。
いろいろ探ったらもうちょっとよいスポットがあっかもしれませんが,明神ダムで気力と体力も使ってしまって,妥協してしまいました。(だから画像も少なめです。)
うららかや のたりのたりと行く南原
公認ダム全踏破まであと15基