ダムのほそ道

広島県内(とその近県)のダムの訪問記録です。

島根33 益田川ダム

矢原川ダム建設予定地からR191を経て、この日最後のダムとなる益田川ダムへ。(2023.11.3訪問)

洪水調節に特化した重力式コンクリートダム

普段は水を貯めずに河川の水をそのまま流し、洪水時のみ水を貯める「穴あきダム」として、日本で初めて竣工しました。画像は上流側。川の水がそのまま流れています。

こちらは流木捕捉工

貯める必要が無いので常用洪水吐が河川の底部にあります。魚も行き来ができます。

サーチャージ時にはここはダムの底になります。
どうも平成後期につくられた島根県のダムは親柱に花崗岩を使うことが多いようですね。

そういえば今日巡ったダムの半分ぐらいは堤体がカーブしてたなあ。

下流側。減勢工内に砂がたまっています。土砂を貯めずに流すのも穴あきダムの特徴。

まだ15時台ですけどすでに陰ってきました。これからはダム活シーズンだけど、日も短いので時間との勝負。

ダム下に行く道は立入禁止。残念。

秘密にする必要ある?(航空券を見せる必要があります。このためにわざわざ飛行機で出直す人はいるのでしょうか。)

というわけで普通のダムカードをもらって、本日のダムめぐりは終了。
益田市内に泊って、明日は見島ダムを目指します。

夜は、益田駅から少し歩いた飲み屋街にある居酒屋「市丸」で。下調べなしに行きましたが、地酒も料理も旨かった!(人気店のようで、僕以外は予約で満席でした。)