長見ダムからそのまま周布川を下り、r34号を南下、30分ほどで木都賀ダムに到着。(2023.11.3訪問)
発電目的の重力式コンクリートダム
水色のラジアルゲートが迎えてくれます。
天端付近は少し下流側に駐車できそうなスペースがあります。訪問時はたまたま管理人さんが天端に出ておられたので、声をかけると天端入口に停めてよいとりことで、お言葉に甘えて。
クランクする天端。無骨な鉄柵がいかにも発電ダム。
発電に利用しているが、当初は防災目的でつくられたらしい。実際洪水防止にも役立っているとのこと。
独特の字体。フォントマニアならフォント名を言い当てられるのだろうか。
水叩きはローラーバケット式。導流壁のカービングがいかにも昭和のダム
ラジアルゲートを間近で見られる。
所狭しと並ぶ管理事務所と諸水設備。
ダム下に入る道はなく、県道を少し下流に進んだトンネルの手前から正面をうかがうことができます。
一番左のゲートは決しゃ(さんずいへんに写)板がついており、浮遊物のみを流す構造になっています。
ダム便覧を見ると、まあまあ放流中のことがあるようで。残念ながらこの日は放流はありませんでした。この1か月まとねに雨が降っていませんからね。
長見ダムに続いて、昭和の無骨な発電ダム。今回めぐった中では好きなダムの一つです。
次は御部ダムです。