DamMapsで確認すると、菅野ダムを含め周南市周辺にはアースも含めてダムが密集しています。
菅野ダムから数キロ南に温見ダム、さらにその数キロ南に末武川ダムがあるわけですが、そこまで行くと、川上ダムや島地川ダムまで足を延ばしたくなってしまうわけで。
周南市南部~西部は雪の影響が少なそうなので、別の機会に回すことに。
ということでR376を岩国に戻るように東進し御庄川ダムへ。(2023.12.28訪問)
洪水調節目的の重力式コンクリートダム。乗馬クラブの前の道を抜けると天端です。(車は天端までで行き止まり)
天端は途中まで進入可能。砂防ダム並みに狭い天端。
五瀬ノ湖。周りの山の木の具合からこれで常時満水位なんだろうけど、ダム湖に鳥が立てるぐらいなんて土砂が堆積し過ぎでは?…と思ったら
だよね。治水ダムとしての用をなすためにも早急な浚渫が望まれます。
天端横の階段でダム下に下りてみました。かつてはラジアルゲートがあったというクレスト。軸のみが残ります。両サイドの常時放流している穴がユニーク。
久々に堤体に触れるダム。こういう苔むし具合が好き。
ダム直下には分水工らしきものが。ダムの目的は洪水調節だけど灌漑などに少量利水しているのだろうか。
かつてはどんなゲートあったのだろう…と眺めていたら早々に傾きかけた冬の日がゲートから差し込んできて神秘的な光景に。スマホでしか撮れないのが悔やまれます。
(*ここに来るまでの水越ダムでカメラがバッテリー切れになってしまいました。)
これにて今回の錦川沿いのダムめぐりは終了。周南市近辺にはまだまだダムがあるので、次回以降の楽しみにとっておきます。次はちゃんと充電していかねば(笑)