中原取水堰からそのまま南下して水越ダムへ。(2023.12.28訪問)
発電目的の重力式コンクリートダムです。菅野発電所の逆調整池(発電所からの放流水をいったん貯留して安定的に下流に流すための貯水池)の役割があります。
管理事務所は国道からようやく車1台通れる天端を渡って右岸側にあります。
天端の高欄は、山口県特有の黄色りガードレール(左)に合わせたものか。
取水設備も天端に設置され、発電ダムならではのゴテゴテ感。いい感じです。
上流側からみたところ。
クレストゲートはラジアル3門なので角落ゲートは取水用ゲートなのでしょうか。
ダム湖にせり出す管理事務所。災害に耐えられるのか心配。
ラジアルゲート1門から絶賛放流中。少雨でどこも放流が見られない中、今回唯一開門放流していたダムです。
右岸側から。
なんとこの1枚を最後にカメラのバッテリー切れに。持ってきたはずの予備も充電し忘れており、以後やむなくスマホ撮影となりました。せっかくの放流なのに残念。
ラジアルゲートをアップで。1966年の竣工当時からゲートは赤色だそうです。
下流から正対することはできないので上流から全景を。
ところで、平日にもかかわらず水越ダムでは僕の見学中に他に2人の同志?がカードをもらっていました。ネットでは水越ダムは「平日のみ配布」となっているためでしょうか。(僕もそう思って来た一人ですが。)
実際には返信用封筒を現地で提出すれば後日郵送してもらえる旨の張り紙がありました。