2023年も20日を過ぎてようやくダム初めです。岡山県新見市のダムを巡りました。
まずは昭和池(訪問日:2023.1.21)
灌漑用アースダム。
ダム便覧では岡山県内に「昭和」という名の池は3つありますが,便覧のデータが正しければこの新見市の昭和池が最も古い(1935年)竣工となります。
r78からすぐの所に車を停めて歩きました。最初に砂防ダムが出迎えてくれます。
間もなく「ダムのほそ道」にふさわしい林道になり
林を抜けると,下部がコンクリで補強された堤体が現れます。
さらに林道をのぼると天端に出ます。わりと広めの天端です。
風はなく背後の山が水面にくっきり。
しかし到着時の外気温は-5℃。シャッター切る指の感覚がありません。
無骨な洪水吐。
この取水栓は割と最近つくり直した感がある。
堤体は途中に犬走のようなところがあり,二段になっています。
洪水吐からの導水路。
昭和池に到着したのは8時半ごろ。谷あいの池はまだ日が射さず冷え冷えとしていました。
そんな中ザクザクと霜を踏みながら天端を歩くのもまた愉し。(寒かったですけど)